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■ 職場事例066
51歳男性。糖尿病と高血圧の治療中。故障品の修理部門にて修理を担当しているが、業務量がここ1年ほど増大しており、急な残業や休日出勤が常態化していた。インシュリン治療中であるが、糖尿病のコントロールもHbA1cが9%台と悪化していた。産業医が本人と面談したところ、食事の時間が不規則になったこと、通勤の前後や休日を利用した運動が最近できなくなったことがわかった。主治医に産業医から仕事の状況等を伝え、インシュリン量の調整と食事療法の再教育を行うこととなった。就業制限を検討したが、本人も改善に積極的なことから、3ヶ月経過をみることとした。その後、緩やかであるが数値の改善を認めている。