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■ 職場事例003
開発部門。労働者数30名(全員男性)。時間外労働時間が100時間を超えている者がいたため産業医が面談した。工程の遅れがあり、納期間際で無理しているため疲労感が強かったが、納期もはっきりしているために、時間外労働時間の規制は行わず、休養をしっかりとるようにアドバイスするのみで職場介入せずに経過観察としていたところ、再度時間外労働時間が100時間以上ということでリストアップされてきた。産業医が面談したところ、納期も延びているが繁忙状態は継続し、抑うつ傾向が強くなっていた。本人も治療を受けたい意志があり、職場に連絡することも了解したために、職場上長に連絡。治療を開始する旨を伝えるとともに、業務の軽減をお願いしたところ、他の職場に派遣という形で業務負荷を軽減できた。