【事例集】
■時間外労働 月100時間~
- 001 過重労働者が同一職場に集中しかつ連続して発生した際に、産業医から人事に人員増や応援体制を検討するように指導した事例
- 002 3年間にわたり利益が確保できず、上層部からの指示が厳しいために、職場上長が精神的に追い込まれ、部下にも厳しい態度で臨んでいた結果、部下で退職するものや抑うつ傾向となるものが増えたので、職場上長の配置転換を総務に要請した事例
- 003 抑うつ傾向を認めた労働者を産業医が精神科医に紹介し、半年の職務変更と治療により業務能率が向上し労働時間が短縮した事例
- 004 出張先での過重労働が継続するために、糖尿病治療のための病院通院が中断し血糖コントロールが悪化していたために、上司に連絡し出張を中止した事例
- 017 血糖値軽度異常を指摘されたことがある社員が面談時強い疲労感を訴えたため、食後4時間以上経過した段階で尿検査(テストテープ)し尿糖3+であったため、採血を実施し、ヘモグロビンA1c10.5%と糖尿病発症しており即時専門医療機関を紹介し、受診させた事例
- 030 若い社員で長時間残業に対する漠然とした不安に対して産業医面談が安心を提供することになった事例
- 037 過重労働者が同一職場に集中しかつ連続して発生した際に、産業医から人事に人員増や応援体制を検討するように指導した事例
- 038 稼動機器と労働者の人員との不一致から過重労働が生まれていることが明確になり、新たな機器導入対策を講じた事例
- 039 新組織になったばかりで上司からの指示が明確ではなく他部門からの要請に応じて業務負荷が生じていたため、職場上司に連絡して業務量の調整を要請した事例
- 040 業務とは直接関係ない複数の委員会を掛け持ちしていた労働者が過大な負荷が掛かっていると判断されたために、職場関係者に見直しを要請した事例
- 041 抑うつ傾向を認めた労働者を産業医が専門医を紹介し、2ヶ月間の病欠と治療により業務能率が向上し労働時間が短縮した事例
- 042 頻繁な出張の交通手段として自家用車が暗黙のルールとなっていた事が負担になっていたことが判明し、特急列車利用を許可するように指導した事例
- 048 重量物取り扱い作業を行っている職場の労働者で、一時的に業務負担が増えたために腰痛が悪化した者に対して、支援機器の使用や一時的な重量物取り扱い作業の交代を指導した例
- 050 残業時間制限など就業上の配慮を総務課に報告する可能性があるため、しぶしぶ治療を開始した事例や治療コンプライアンスが上昇した例
- 052 定期健康診断では全く所見がない30代前半の社員に長時間残業によると思われる身体症状がみられたが、作業の仕方を改善するよう指導したところ症状が軽快した例
- 082 長時間の時間外労働が長期にわたって継続しそのグループ全体に疲労を感じている者が多い職場に対し、その現状を上長に報告し、人員補充、業務整理、上司のサポート強化などについて産業医より要請した事例
- 088 産業医が出張先に出向いて時間外超過者健診を実施し、メンタルヘルス予防に効果的とされる組織健康度の観点から組織心理学手法を用いた提言を行った事例