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■ 職場事例047
57歳女性。納期管理業務を行っている。同職場には10人前後の女性社員が所属している。本人は5年前から同職場に所属している。時間外労働は月83時間であった。業務内容は納期に関して、納入先メーカーや自社工場との調整などを行っている。同職場の者の話では、電話対応などで精神的なストレスが溜まる業務であるとのことである。面接対象者の訴えとしては、システム変更により業務が変わったために長時間労働になり睡眠不足があり、気分の落ち込みなどの症状があるとのことであった。業務時間以外のことでは、拘束時間が長く、業務にかけた時間が無駄になることがあり、仕事での頑張りが報われないことがあるのが辛いと指摘していた。また、他の部署では女性社員は比較的定時に近い時間に帰宅できるが同職場では帰宅が遅くなることが多く、不公平感が強いとのことである。産業医Sより、職場の支援について尋ねたところ、不十分であったので、職制を通じて申し入れを行った。