過重労働対策ナビ

■ 職場事例014
39歳男性、中途採用技術者。中途採用者、定期健康診断時、残業超過の実態と同時に精神的疲労を訴えた。健診後、別途産業医面談実施。抑うつ状態疑われ、専門医受診勧奨。1ヶ月の休養の後復職となった。実態としては、上司からの指示命令系統が複数あり、業務が非常に非効率的であった。中途採用者であったため、これまでの業務のやり方との違いに戸惑いつつ本人が孤軍奮闘している状況があった。周囲からのサポート体制が不備であったことに対する指摘、指示命令系統を一本化して行うことを職制に指示。現在も、健康管理部門でのサポート中。